広島から畑を見直す

7月ももう半ば。中国地方も大雨が続きました。しばらく茶を摘む作業はありません。
 折よく、夢見る茶畑の茶の実をこの2年続けてオイルとして再生くださっている「たねのしずく研究所」代表の山田泰珠氏が隣県広島の三原に来られました。島根から遠出を楽しんで現地で合流し、放棄茶園再生の勉強にご一緒させてもらいました。
 世羅茶再生部会代表の戸田雅伸氏には、畑であったものが人の手が入らなくなり野生化した太い茶の林や、見事に再生された茶畝を各所みせていただき、様々な可能性を実感できました。
 今年度も茶の実を拾うために、先人たちの話に耳を傾け、実見して、さらにパワーが漲ってきました。その季節が来たら、またお知らせしたいです。
 時には自分たちの畑を遠くから見つめなおすことが必要だと思いました。7月12日